日本大学中学校【中学1年生】の方へ

Column②:勉強のコツ

  1. 復習の重要性

    カナダのウォータールー大学の研究結果によると

    学習したことを24時間以内に復習すれば、10分の復習で100%の記憶に戻る。

    そして、次の復習を1週間以内に行うと5分で記憶が戻る。

    さらに、1ヶ月以内に復習すれば、2~4分で記憶が戻る。

    復習しなければ1カ月後にはほとんど忘れてしまう

    といわれています。

     

    復習をしなければテスト前に地獄を見るのは明らかですね。

    授業で学んだことは少なくとも翌日までに復習しておきましょう!

    そして、週末には1週間学んだことの復習をまとめて行うことで、かなり忘れないようになります。

    「復習=学んだことを思い出す」です。

    思い出す頻度を増やすことが成績アップにつながります!

  2. 宿題・課題はその日のうちに進める!

    学校の授業では必ず宿題・課題が出されます。

    宿題・課題は復習のために出されます。

    特に数学の「完成ノート」は量が多く、少しずつでも進めないと「あっという間に」溜まってしまいます!

    「部活が終わって帰宅してから宿題やるつもりだったけど、疲れて眠くて進められませんでした…」 そんな声をよく聞きます。

    「部活が忙しいから」を言い訳にしてはダメです。

    「提出期限に間に合わない」、「テスト1週間前になっても終わっていない」、そんな状況は避けましょう!

     

    部活が終わってから30分でも宿題・課題を進めてから帰宅するをめざしましょう!

    30分でも毎日(月~金)進めると150分(2時間半)の勉強量になります!

  3. スタディルームで質問しよう!

    宿題を進めていて「わからない」があれば質問してみましょう。

    スタディルームでは学生チューターがいますので質問が可能です!

    特に数学はテストが近くなると質問が増えてきます。

    わからないを溜めないように。

    「わからない」 ⇒ 「わかった」 ⇒ 「できるようになった」 のサイクルを作りましょう!

  4. 苦手科目は復習中心の勉強を心掛ける

    苦手科目なんて作りたくありませんよね。

    苦手科目の勉強は復習に時間をかけましょう!

    苦手科目の復習は早めに取りかかる!

    わからない問題があれば、チューターに質問してみましょう。

    苦手科目の復習は後回しにしてしまいがちですが、苦手科目こそ早めの復習が大切です!

  5. 得意科目は予習中心の勉強

    得意科目の勉強は苦手科目の逆です。

    得意科目は予習中心に進められると思うので、得意科目は予習の段階でできることをやってみましょう!

    英語であれば、「英単語に意味を調べて、英文の訳を作ってみる」、「教科書の内容を読んでみて、練習問題を解いてみる」など。

    数学であれば、「教科書の例題を解いてみてから、練習問題も解いてみる」など。

    ここまでできると学校の授業がある程度復習になります。

    授業でわからなかったことを復習するだけです。時間を有効に使うことができるようになるはずです!