日本大学中学校【中学2・3年生】の方へ

Column②:勉強のコツ

  1. 復習の重要性

    カナダのウォータールー大学の研究結果によると

    学習したことを24時間以内に復習すれば、10分の復習で100%の記憶に戻る。

    そして、次の復習を1週間以内に行うと5分で記憶が戻る。

    さらに、1ヶ月以内に復習すれば、2~4分で記憶が戻る。

    復習しなければ1カ月後にはほとんど忘れてしまう

    といわれています。

     

    復習をしなければテスト前に地獄を見るのは明らかですね。

    授業で学んだことは少なくとも翌日までには復習しておきましょう

    そして、週末には1週間学んだことの復習をまとめて行うことで、かなり忘れないようになります。

    「復習=学んだことを思い出す」です。

    思い出す頻度を増やすことが成績アップにつながります。

  2. 英語と数学を苦手にしない

    英語と数学は積み上げ型教科と呼ばれています。

    積み上げ型教科とは、ある単元で習ったことを基礎として、次の単元にステップアップしていく教科のことです。

    例えば、数学の「方程式」で躓くと、「比例・反比例」、「連立方程式」が解けない。

    「比例・反比例」、「連立方程式」が解けないと「1次関数」が解けなくなります。

    「1次関数」が解けないと・・・・・

    単元ごとに関連性があるため、一度躓くと雪だるま式に苦手な単元が増えてしまいます

     

    英語や数学が苦手だという高校生のほとんどは中学で学習した単元のどこかで躓いています

    英語・数学が苦手な人は大学受験で苦労してしまいます。

    日々の復習で苦手を作らないようにしてください。

    部活が忙しくて復習ができなかった。 ← 言い訳になりません

  3. スタディルームで質問しよう!

    宿題を進めていて「わからない」があれば質問してみましょう。

    スタディルームでは学生チューターがいますので質問が可能です。

    わからないを溜めないように。

    「わからない」 ⇒ 「わかった」 ⇒ 「できるようになった」 のサイクルを作りましょう。

    成績アップのために。